「トランペットを吹く少年の物語」あとがき






はい。
どうだったでしょうか、トラ物。
当初は5話完結くらいの話だったのにどんどん長くなって行ってしまいました;
書き始めたのが九月二日。
ちゃんと日記に残ってました。良かった良かった。
連載終わったのが冬なんてちょっと時間かかりすぎました;

それにしてもトラ物は私を大きく成長させてくれる作品でした。
自分の経験が混じっているから自分の想っていることとか正直に書けました。
しかし今読み返してみるとストーリーの流れというか…
なんだかトントン拍子すぎてリアルさが欠けているような気がします。
少年の死因もよくわかんないし;
もうアップしちゃったし、なおす気はないんですけど;
でも8話の試合の話とかはリアルに書けたかな?
試合の緊張感、焦りとか、相手に対しての気持ちとか。
ピッチャーやってるとなんかいろんなことが頭をぐるぐるするんですよね。
それで一人で暴走しちゃって、理緒のように一人で守っている気になって、
自滅。
悪循環ですね〜;
それでもタイムとかとって一度冷静になって、
肩の力を抜けば、また元のようになれたりもするんですよね。
「そういや一人で守ってるわけじゃなかったわ。」
って気づく。
だからチームプレイは大好きなんです。
一人の失敗がみんなの失敗になってしまうけど、
それを許しあえる友達もできるわけだからほんとに素敵なスポーツですよ。

反省点も数えれば限りがありませんが、
書いている本人は今、すごく充実した気分です。
一つの物語を完結させることは当たり前のようで、大変です。
だから自分にちょっと拍手とかしてみたり。(パチパチ)
よく頑張ったよー私〜








さてさて。
ソフトボールの話なのでわからない単語があった方も多いかと思います;
だからここで解説しちゃいます。
わからないの覚悟で書いてましたから;ごめんなさい;
わからない単語があったらこちらを活用してくださいね。





ソフトボールの大まかな説明

ソフトボールは、9人ずつの2チームが、攻撃と守備を交代しておこない得点を競い合うゲームである。
攻撃側のプレーヤーがボールを打って進み、本塁に帰ると1点が与えられる。
攻撃側のチームが3アウトをとられるとチェンジとなり攻撃と守備を交代する。




試合の進め方

(1) 先攻、後攻を決める。
(2) 審判の「プレーボール」の宣告でゲームが開始される。
(3) 攻撃側が3アウト(スリーアウト)になると1回の攻撃が終わり攻守交代となる。
(4) 80分または7回で終了する。
先攻チームの7回表の攻撃終了時点で、後攻チームの得点が先攻チームより多かったときや、7回裏の攻撃中に多くなったときはその時点で終了。






単語集


エース…一番手のピッチャーのこと。チームの中で一番力のある人。年功序列の場合も;
遠征…相手の学校へ行って試合をすること。自分の学校でやるときは「ホーム」といいます。
オールファースト…必ずファーストに打球を捕球して投げるんだよと確認する言葉。主に2アウトまたはランナー無しの時に使う。
下位打線…7、8、9番バッターのこと。
カバー…守ってるチームの選手が味方選手の守備をサポートすることを言います。
本来守るべき塁の選手が塁を離れている時に代わりに塁を守ることや、
送球がそれた場合に備えて塁の後ろを守ることがカバーになります。
キャッチャー…ピッチャーのボールを捕球する人のこと。防具をつけている人。
犠牲フライ…外野フライを打ち上げることによって塁上のランナーを進めることを言います。
グローブ…守備に付く時にもつ。ボールを捕球する。
ゲッツー…1つのプレーを機会に2つのアウトを同時に取ることを言います。
ゲット・ツー・アウトの略です。
後攻…後から攻める。最初は守備に付くこと。
ゴロ…地面に1回以上ついた打球。
サードベース…三塁ベース。
サイン…チーム内で決められた身振り・手振りの合図を言います。
三振…打者が空振り、もしくはストライクのボールを見逃すことにより、
1回の打席で3個目のストライクを取られることを言います。
三者三球三振…三人連続でしかも三球連続で三振をとること。
サンユウカン…漢字がわからなくてカタカナになってしまいました。すいません;
ショートの頭の上、レフトとセンターの間を通り抜けるライナー性の打球のこと。
ホームランになる可能性が高いです。
ショーバン…ショートバウンドの略。
野手の目の前にボールが落ち、軽く弾むこと。
スクイズ…無死、もしくは一死の状況で三塁にランナーがいる場合、
三塁ランナーを生還させるために行う犠牲バントのことを言います。
ストライク…バッターが空振り、もしくは『ストライクゾーン』を通るボールを見逃してしまうことを言います。
スパイク…野球・ソフトボール専用の靴。黒いんで夏は熱くなります。
素振り…バットを振る練習。基礎的な練習です。
スライディング…走塁の際、早く塁につくためや守備選手のタッチをかいくぐるために滑りこむこと、
または野手がボールを捕球しようと滑りこむことを言います。
セーフ…ヒットを打つ、スチールに成功するなど、
バッターやランナーが塁を奪おうとして成功することを言います。
「セカーン!」…「セカンド!」の意味。セカンドに打球が転がった時等に言います。
タッチ…バッター、もしくはランナーにボール、もしくはボールを持った手(グローブ)でふれることを言います。
塁に触れていない時にタッチされるとバッター、もしくはランナーはタッチアウトになります。
タッチアップ…バッターがフライを打ち上げ、そのボールを守備側の選手が捕球した瞬間に
次の塁を目指してランナーが走り出すことを言います。
チェンジ…攻めているチームが3アウトとなり攻守を交代することを言います。
「次次!次見て!」…あるプレーでバッターランナーなどをアウトにし、まだ他にランナーがいた場合、
まだランナーがいるからケンセイしなさい、と注意する時等に使います。
盗塁…ランナーがピッチャーの投球と同時にスタートし、次の塁まで進むことで、スチールとも言います。
キャッチゃーからの送球がランナーの塁への到着より早くてもタッチされなければセーフです。
トス…自分のグローブから直接相手のグローブにボールを投げ入れること。手で持ち替えて投げるより早い。
トンボ…練習の後のグラウンドを整備する道具。地面をならす。
内角高め…右バッターなら、左肘の真下のあたり。ボールが早ければ当たりにくく、当たったとしてもフライが多い。
内角低め…右バッターなら、左膝の上の辺り。非常に打ちにくいです。
「ナイバッチ!」…ナイスバッティングorナイスバッターの略。応援の時使ったりします。
バッター…打者。ボールを打つ人。
バッターボックス…正式にはバッターズボックス。バッターは本塁の左右に設けられた
バッターズボックスの中からバッティングを行わなければなりません。
線を出た状態で打つとアウトになる。
バッティング…バットを振ってピッチャーの投げたボールを打つことで、打撃とも言います。
バッテリー…ピッチャーとキャッチャーのこと。
バント…バットを振り回さずにボールに確実に当て、ボールを地面に転がすようにする打ち方を言います。
「ピッチもう一本!」…ピッチャーを応援する時に使う言葉。
「ピッチャー、ストライクもう一本入るよ!」という意味。
ピッチャー…投げる人。理緒はこのポジション。
ピッチング…ピッチャーが投球練習すること。
フォーム…バッティングやピッチングをする時の形。
奇麗なフォームほど良いバッティングやピッチングができる。
ベンチ…監督や補欠選手、応援する人がいる場所。
ぼてぼて…平凡なゴロのこと。
ホーム…本塁ベースのことを言います。このベースを踏むと得点となります。
ホームラン…ノーバウンドで外野フェンスを越える打球を打つことで、本塁まで帰ってくることが出来ます。
マウンド…ピッチャーが投球する場所のことで、正しくはピッチャーマウンドと言います。
「よーっつ、よーっつ!!」…「四つ」意味。ホームベースのこと。
ファーストを1個、セカンドを2個、サードを3つという時もある。
ランナー…攻撃側チームで塁上にいる選手のことで、走者とも言います。
ランナーコーチ…味方の攻撃中にコーチが立って直接選手にアドバイスを送ることが出来る人。
「リーーゴゥ!」…ボールがピッチャーの手から離れる時に言う言葉。
この言葉でランナーはリードや盗塁するタイミングを計ったりする。
リード…ランナーが走って、次のベースを踏んでから回り込んで次のベースをねらう仕草のこと。
また、ピッチャーの手からボールが離れた瞬間、ランナーはリードすることができます。
レフト…左翼手のことで、ライトフィールダーとも言います。
外野手の一人で3塁の後方を守ります。








守備位置、詳しいルールについてはこちらのサイトが詳しく載ってます。
野球関係のサイトですが、用語はそんなに変わらないので参考にどうぞ。


こうやってみて見るとかなりの専門用語使ってましたね。
疲れた…。



またこういう風に自伝みたいな形で書けたらなぁって思います。
ここまでおつき合いくださりありがとうございました。
それではまた会う日まで〜!







H18.01.28   ナチュ。













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